Georgia, Georgia, the whole day through
Just an old sweet song
Keeps Georgia on my mind
Georgia, Georgia, a song of you
Comes as sweet and clear as moonloght the pines
Other arms reach to you
Other eyes smile tenderly
Still in peaceful dreams I see
The road leads back to you
Georgia, sweet Georgia, no peace I find
Just an old sweet song
Keeps Georgia on my mind

Georgia On My Mind


georgia on my mind















ホーギー・カーマイケル作曲、スチュアート・ゴレル作詞により、1930年に作られました。最初のヒットはミルドレッド・ベイリーでしたが、ルイ・アームストロングビリー・ホリデー、フランキー・レイン、ジョー・スタッフォード、アニタ・オデイ、エラ・フィッツジェラルドなど多くの歌手が歌い、今ではジャズのスタンダード・ナンバーになっています。映画俳優でもあった
ディーン・マーチンも歌っています。インストではグレン・ミラー、デイブ・ブルーベック、チャールス・ロイドはじめ多くのバンドで取り上げています。しかしこの曲を決定的に有名にしたのは盲目のソウルミュージシャン、レイ・チャールズの大ヒットによるところが大きいかも知れませんね。

この詩だけを読むと失恋の詩のように思えますが、望郷の想いにかられた心がかつての恋人への想いに繋がっていくという背景があるようです。 Georgiaというのは地名であると同時に女性の名前でもあり、切なく苦しい胸のうちを訴えるかのように名前を呼び続けるこの歌には何か心が締めつけられるような気持ちにになります。 特に other arms reach to you とか、other eyes smile tenderly なんて哀しすぎますよね。

失恋とはそういうもの、ですって?確かにそうかも知れませんけど‥、私としてはこの後二人は偶然再会し、また昔のように愛し合って 最後ハッピーエンドになってくれるという筋書きを期待してしまうのです。陽気なアメリカ映画のように、一時苦しくて辛い時期があっても最後はメデタシメデタシ、 というのが好きなんです。(^o^)丿

でも、映画のなかでずっと記憶に残るのは、どちらかというとハッピーエンドよりは悲恋ものですよね。やはり笑いやスリルよりは悲しみの方が 人の心の奥底に沁み込むものなのでしょうか。




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