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Here's a lullaby a different lullaby
Lullaby of birdland that's what I always hear when you sigh
Never in my wordland could there be words to revel
In a phrase how I feelHave you ever heard two turtle doves
Bill and coo when they love
That's the kind of magic music
We make with our lips when we kissAnd there's a weepy ole' willow
He really knows how to cry
That's how I'd cry in my pillow
If you should tell me farewell and goodbye
1952年、ジョージ・シアリングの作曲。NYのジャズ・クラブ「バードランド」のテーマ曲ともなったこの曲、モダン・ジャズ不朽の名作のひとつと言ってもいいかも知れませんね。バードランドって最初、地名かと思ったらあの伝説的な天才、チャーリー・パーカーの愛称「バード」にちなんで付けられたそうです。数多くの人に歌われ、演奏されているこの曲、クールでちょっとハスキーなクリス・コナーやダイナミックなサラ・ボーン、エラ・フィッツジェラルドなど女性ヴォーカルが有名ですけど、メル・トーメのスインギーなスキャットもいいですね。 あと男性アカペラなども珍しいので是非お聴きいただきたいと思います。でもこの詩の内容って、どう考えても子守唄じゃないですよね。日本人の子守唄「坊や、よい子だ寝んねしな」みたいなところが全然ない! これはどうも大人の子守唄?であって本来の子守唄ではない、言うなれば「夜のつぶやき」といったところでしょうか。
これは多分、曲が先に出来ていたので、歌詞は中味より韻を踏んだりとかスタイルにこだわって作られたというのが真相なようです。 そういう意味では美しい詩と言うことが出来るのでしょうが、タイトルとはちょっとかけ離れているような気がしますよね。
でも、こういうサラッとした歌をさらっと歌えると格好いいんだけどなぁ。たまにカラオケなんかでいい気持ちになったお父さんがこういう横文字の歌を歌ったりするんだけど、 どうしても演歌っぽくなっちゃっうんだよね。さらっと歌うのって意外と難しい。やはり我々日本人には演歌の血が流れているということなんでしょうか。JAZZやっているミュージシャンだって、お風呂に入っていい気持で歌うのは演歌だって聞いたこともあるくらいですからね。(^o^)丿
PHOTO PRESENTED BY RYU YAMAZAKI
Ryu's Photo Gallery 【DEEPBLUE】
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